Jenkins での自動ビルドなどで、 Android SDK 単体をインストールしたくなることがあるが、その時困った情報をメモ。
手順メモ
Ubuntu 16.04 を使用
- openjdk-8-jdk, gralde をインストール
- Android Studio のページから、 SDK のみの Linux 版をダウンロード。sdk-tools-linux-*.zip というファイル名だった。
- 解凍すると tools というディレクトリができた。
- /opt/android-sdk を作成し、先ほどのディレクトリは /opt/android-sdk/tools に配置した。環境変数 ANDROID_HOME は /opt/android-sdk に設定。
- sudo /opt/android-sdk/tools/bin/sdkmanager “platform-tools” “platforms;android-26” 的な感じでインストール
- /opt/android-sdk はビルドする対象(Jenkins とか)から書き込めるパーミッションに設定
- (環境構築とは別) Windows 版の Android Studio で作成されたディレクトリを使用するにあたり、 (PROJECTROOT)/graldew を chmod +x する必要があった。
参考サイト
- Using the Jenkins build server to build Android applications – Tutorial
- Ubuntu 16.04にAndroid SDKをインストール – Symfoware
追記
- kvm もインストール
- sudo adduser YOURUSERNAME kvm
- Running android emulator during jenkins build – Stack Overflowに従い、 /etc/udev/rules.d/60-qemu-kvm.rules に以下を追記
KERNEL=="kvm", GROUP="kvm", MODE="0660"